【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)を6、7両日に開く。堅調な経済の持続に向け、前回会合に続き主要政策金利の引き下げを議論する見通し。下げ幅は0.25%が有力視される。5日の米大統領選投開票の直後で、会合後に開かれるパウエル議長の記者会見での経済見通しなどを巡る発言も注目される。
FRBは9月の前回会合で4年半ぶりの利下げを決定。通常の2倍に当たる0.5%の大幅利下げに踏み切り、雇用情勢の悪化懸念などに「後れを取らないという決意」(パウエル氏)を示した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。