アステモサイプレモス(横浜市)を1日付で設立した

日立アステモは1日、ソフトウエアとクラウドサービス事業を担う新会社を設立したと発表した。自動運転に欠かせない走行データを収集する基盤や、通信によって自動車の機能を更新する仕組みの構築を目指す。

アステモサイプレモス(横浜市)を1日付で設立した。資本金は資本準備金を含み1億円。25年4月からは渋谷区に本社を移転する。IT(情報技術)人材が集まる同地での採用活動を進める。

自動車業界は100年に1度の変革期とされる。自動車に搭載するソフトウエアを通信によってアップデートするといったことが進められている。「ソフトウエア定義車両(SDV)」と呼ばれ、新会社は各社が次世代車の開発を急いでいることに対応する。

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