SCREENホールディングスは31日、2025年3月期の連結純利益が前期比13%増の800億円になる見通しだと発表した。今期の業績予想の上方修正は2度目。7月時点では750億円を予想していたが50億円上振れする。海外のファンドリー(半導体受託生産会社)やメモリー向けの半導体製造装置の出荷が堅調だった。
同日発表した24年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比47%増の388億円だった。売上高は24%増の2773億円、営業利益は51%増の582億円だった。地域別では中国や台湾が伸びた一方で欧州向けは減った。
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