ジンズホールディングスが運営する眼鏡チェーン店「JINS(ジンズ)」は12日、レンズの販売を13日から再開すると発表した。レンズメーカーのHOYAで3月末に発生したシステム障害で、カラーレンズなど6種類のレンズの販売を全店舗で停止していた。ジンズは「HOYAのレンズの供給や他社への振り替えのめどがついた」と説明している。
一部の店舗で取り扱いを停止していた特殊なレンズの販売も含めて全て再開する。HOYA以外のメーカーに発注が集中した影響で生産が追い付かなくなっており、レンズの納期は遅れる可能性がある。
HOYAによると障害は3月30日未明に起き、工場内の一部システムが止まった。不正アクセスがあった可能性が高いとしている。12日昼時点でHOYAは復旧のめどを明らかにしていない。
インターメスティック(東京・港)が運営する眼鏡チェーン店「Zoff(ゾフ)」も11日に全ての眼鏡レンズの販売を再開した。
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