全国の人気回転ずし店が集まるイベントが31日から富山県高岡市で開かれる。16店が出店し、各地方ならではの食材を使うご当地のすしを味わってもらう。回転ずしイベントの企画会社などでつくる実行委員会が主催する。富山県は「寿司(すし)といえば、富山」をキャッチフレーズに全国にPRしており、集客の一環とする。

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「能登半島地震復興支援 ご当地回転寿司フェスティバル」の名称で31日から11月4日まで、高岡テクノドーム(富山県高岡市)で開く。富山県から「氷見きときと寿司」など4店、石川県から「金沢まいもん寿司」が参加するほか、東北から九州まで各地の店が出店する。

当日券は3000円で、入場料1000円と500円の食事券4枚が付く。入場料の一部を能登半島地震の義援金の財源にするという。

富山県によると企画会社「回転寿司プラットフォーム・ジャパン」(東京・中央)から開催の提案があり、すしを売り物にする同県の戦略とも合うため協力することにしたという。

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