那須塩原駅の新幹線の自動改札機の牛柄ラッピングイメージ

JR東日本は那須塩原駅(栃木県那須塩原市)にある東北新幹線の自動改札機の一部を11月2日から乳牛の柄にラッピングすると発表した。生乳産出額が市町村別で全国2位という「酪農のまち」の発信に協力する。

5つある改札機のうち出場専用の1つを白と黒の柄にラッピングする。改札機上部の緑色はそのままとし「草原にたたずむ牛」を表現する。利用初日には午前10時から記念イベントを開くほか、同10時26分に下りの新幹線が到着後、先着で100人に地元産の牛乳を配る。

那須塩原市は酪農で地域を発信する「ミルクタウン戦略」に取り組む。これまでも市内の郵便ポストを牛柄としたほか、食品化学科のある市内の県立那須拓陽高校と乳酸菌飲料の開発にも取り組んだ。

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