沖縄セルラー電話が25日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比7%減の61億円だった。沖縄電力と連携した電気と携帯料金のセット割引「auでんき」の調達コストが増加したことや、円安の影響で携帯端末の仕入れ値が高くなったことが影響した。4〜9月期としては2期ぶりに減益となった。
売上高にあたる営業収益は8%増の411億円だった。携帯端末の販売収入やauでんきの売り上げが伸びた。
中間配当は前年同期から10円増の1株60円とした。期末配当は前期と同額の60円とし、年間配当は期初予想通りの120円とする。同社は連続増配を経営目標に掲げている。
25年3月期通期の連結業績予想は営業収益が前期比3%増の800億円、純利益は1%増の122億円で据え置いた。
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