全国の空き家の数が900万戸で、過去最多となったことが30日、総務省の住宅・土地統計調査で明らかになった。総住宅戸数に占める割合も13・8%で、過去最高だった。人口減少や高齢化が進み、空き家の数は増え続けている。

 調査は1948年以来、5年ごとに実施。今回は昨年10月時点の総住宅数や空き家数などを調べた。前回の調査では空き家は849万戸、空き家率は13・6%だった。(益田暢子)

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