25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円近辺で取引された。

 午前10時現在は前日比13銭円高ドル安の1ドル=151円99銭~152円00銭。ユーロは25銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円47~49銭。

 米長期金利の上昇に歯止めがかかり、日米金利差の縮小を意識したドル売り円買いが先行した。過度な円安をけん制する日本政府高官らの発言も材料視された。

 外為ブローカーは「27日の衆院選投開票を前に様子見のムードも続いている」と指摘した。

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