静岡県ニュービジネス協議会(会長・小栗勝男TOKAIホールディングス社長)は24日、「静岡県ニュービジネスフォーラム in 浜松」を浜松市のアクトシティ浜松で開いた。対面での浜松開催は6年ぶり。
地域の産業振興を巡るパネル討論には県西部の遠州地域の浜松、磐田、袋井、湖西4市長、各市に本拠を置く新興企業の経営者やヤマハ発動機の幹部が登壇した。議論では新興や大手を含む地域での企業連携、外国人も含む住民の生活実態に合わせた広域行政連携、流出が目立つ若年層の引き留め策の必要性などが指摘された。
新興企業を対象とする「静岡県ニュービジネス大賞」には光触媒により脱臭・抗菌機能を持つ金属メッシュを手掛ける静岡大学発のeZov(イーゾフ)インターナショナル(浜松市)が選ばれた。
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