中部電は三浦工業と共同で燃料にアンモニアを使ったボイラーを開発した(名古屋市)

中部電力は24〜25日、自社の最新技術を紹介する「テクノフェア2024」を技術開発本部(名古屋市)で開く。燃料の都市ガスにアンモニアを混ぜることで二酸化炭素(CO2)排出量を抑えたボイラーや、化学農薬の使用を抑えた花の生産技術などを公開する。

アンモニア混焼ボイラーはボイラー大手の三浦工業との共同研究によって開発した。燃えにくいアンモニアの混合率や安全性を高めることを目指し、9月から実証実験している。中部電力ミライズを加えた3社で商品化に向けた検討を進めている。

イベントは午前と午後の2部制。中部電のホームページではウェブ展示会を11月1日まで開いていて、一部を除いた展示内容を見ることが出来る。

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