【北京共同】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は22日、独自開発したスマートフォンなどに使う基本ソフト(OS)「鴻蒙」(英語名ハーモニー)の最新版を発表した。中国メディアによると、これまでは一部を外国の技術に頼っていたが、自主開発によって完全な国産化を実現した。米国による制裁下で独自路線での再成長を目指す。
スマホ用のOSでは、米国のアップルやグーグルの「アンドロイド」に対抗する中国発の第3勢力となる。
最新版の鴻蒙は、OSの基礎的部分まで自主開発の技術に切り替えた。操作の円滑性や安全性も大幅に向上したという。
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