機械商社で自社製品も製造するリックスが建設を進めてきた新たな研究開発拠点「リックス協創センター」が完成し、23日に報道陣に公開した。同社として過去最大となる約19億5000万円を投じた。電気自動車(EV)バッテリー製造工程向けなどの新商品開発を加速する。
11月1日から稼働する。新センターは地上4階建てで、延べ床面積は約3800平方メートル。実験室や計測室、クリーンルーム、ドライルームなどを備える。大学やスタートアップ、国の機関などと共同で新技術や新製品の開発を目指す。
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