米新興企業パープレキシティのロゴ=1月(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)を傘下に持つダウ・ジョーンズなどが、生成人工知能(AI)を使った検索サービスを手がける米新興企業パープレキシティを提訴したことが22日、分かった。記事を無断で使用し、著作権を侵害していると主張した。

 ダウ・ジョーンズなどが21日にニューヨーク連邦地裁に提出した訴状によると「パープレキシティは大量の著作物を違法にコピーし、顧客と収入を奪い取っている」と主張。著作権で保護されたコンテンツの無断使用の停止や違法に得た情報の破棄のほか、損害賠償の支払いを求めた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。