立ち飲み居酒屋チェーンを手掛ける光フードサービスは、同社の店舗で個人投資家向けの投資家向け広報(IR)説明会を18日に開いた。小ぶりな店舗を生かして投資家との距離を縮める。
名古屋市大須にある店舗に約45人の個人投資家などが集まった。約1時間30分、同社の大谷光徳社長が経営戦略などを話した後、投資家らの質問に答えた。質疑では株主優待や収益予想が話題になった。
個人投資家の交流会もイベント開催に協力。説明会後には飲み会を開き、大谷社長が席を回って会話を交わした。同社は2月に上場し、知名度向上が課題になっている。10坪程度(約33平方メートル)の居酒屋を主力としており、大谷社長は「投資家との距離が近かったのがよかった」と話した。
参加した30代男性は「社長の人柄がわかった。資料では見えないところが見えたと思う」と満足げだった。説明会の開催に協力した男性は「会社のことが一番わかるのは店舗に来ることだ」と話した。
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