1966年に開港した出雲空港（島根県出雲市）の累計利用者が3000万人を突破した。同空港では現在、季節運航の札幌を含めて国内線8路線が就航している。2023年度の利用客数は約100万人だった。
同空港は12年に利用者2000万人に到達し、そこから12年で1000万人増えた。新型コロナウイルス禍で一時大幅に落ち込んだが、名古屋、静岡便などの新規路線が利用増につながった。
島根県はベトナムとの国際定期便就航を目指しており、一段の利用拡大を狙う。
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