【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は3日続伸し、取引の中心となる12月渡しが前日比16.20ドル高の1オンス=2707.50ドルで取引を終えた。中心限月の終値として初めて2700ドルを超え、最高値を3週間ぶりに更新した。
中東情勢を巡る不透明感などを背景に、比較的安全な資産とされる金を買う動きが広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの観測も、金利の付かない金の買いを促した。
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