17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比32銭円安ドル高の1ドル=149円76~78銭。ユーロは09銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円54~58銭。
米国の景気が底堅く推移するとの楽観的な見方に支えられたドル買いと、日経平均株価の下落に伴う円買いが交錯し、円相場は方向感を欠いた。市場では「米国の経済指標を見極めたいとする投資家の様子見姿勢が目立った」(外為ブローカー)との声もあった。
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