スウェーデンの家具大手イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は10日、ソファやマットレスなどの家具や雑貨70品以上を同日から値下げすると発表した。値下げ率は最大で50%。物価高で節約志向が高まる消費者の需要を取り込む。
椅子やテーブルといった家具に加え、時計や収納箱などの雑貨が対象になる。イケアは2023年11月、24年1月、4月、5月にも相次いで値下げを実施した。今回の値下げを加えると23年11月以降に値下げした商品数は延べ1000品を超えた。
イケアは「最近は世界的なインフレーションが鎮静化し、供給や原材料価格の高騰が落ち着きをみせるなど、ポジティブな経済トレンドがみられる」としており、今後も低価格化に向けた投資を続けるという。
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