アサヒグループホールディングス(GHD)は9日、2029年までラグビー・ワールドカップ(W杯)の全大会の最上位スポンサーに就くと発表した。主力の「アサヒスーパードライ」が各大会の公式ビールになるほか、ノンアルコールビールも提供する。傘下のアサヒビールは23年のW杯フランス大会でアジア企業として初めて最上位スポンサーになった。
アサヒGHD傘下の欧州事業会社がラグビーの国際統括団体のワールドラグビー(WR)と契約を結んだ。対象は25年女子イングランド大会、27年男子オーストラリア大会と29年女子オーストラリア大会。25年大会では、W杯公式アプリから飲食店が検索できるシステムも開発する。
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