【ワシントン共同】米商務省が8日発表した8月のモノとサービスを合わせた国際収支ベース(季節調整済み)の貿易赤字は、前月比10.8%減の704億3100万ドル(約10兆円)だった。赤字幅の縮小は2カ月ぶり。輸出が伸びて過去最高となった一方、輸入は減った。
輸出は2.0%増の2717億5500万ドル。輸入は0.9%減の3421億8600万ドルだった。
モノの通関ベース(季節調整前)の貿易収支によると、対日本の貿易赤字は自動車・同部品の輸入減などにより、20.4%減の48億6800万ドル。対中国は輸出が増えて輸入は減ったため、赤字は7.5%減の278億7700万ドルだった。
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