日本航空は7日、海外で人気の高い高級和牛を搭乗客に販売し、お土産として持ち帰ることができるサービスを始めた。羽田、成田両空港発の米国とシンガポール便が対象で検疫証明書の取得などの手続きを代行する。出発48時間前までインターネットで注文可能。外国人観光客や日本のビジネス客らの需要を狙う。
販売するのは鹿児島黒牛と北海道和牛で、いずれも最上位のA5ランクの黒毛和牛。米国向けはブロック肉、シンガポール向けはステーキ用とスライス肉を扱う。
米国向けブロック肉の場合、1キロ当たり鹿児島黒牛が2万9300円、北海道和牛が2万7800円。出発空港で受け取り、手荷物として預ければ、到着地まで届く。
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