東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険の損保大手3社は7日、同じ委託先が不正アクセスを受け、火災保険や自動車保険の契約情報が外部に漏れた恐れがあると発表した。実際に漏えいした事実や第三者による不正利用は確認されていないが、委託先が全容把握に向けた調査を進める。
不正アクセスを受けたのは、損保各社から火災保険などの損害査定業務を請け負う東京損保鑑定(東京)で、8月29日に被害を確認した。今後の調査で漏えいの事実が確認される可能性はあるが、同社は7日付の声明で「4日時点では当社から流出した情報は確認されていない」とした。
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