この中で小里農林水産大臣は、水田を活用した主食用のコメづくりや、麦や大豆への転作を促している今の水田政策について「食料安全保障の強化を図る観点などからも、将来にわたって安定して運営ができる水田政策の在り方を、あらかじめ示すことができるように、総合的に検討してまいりたい」と述べ、農政の新しい基本計画の策定に向けて見直しの議論を進める考えを示しました。
また、小里大臣は農家の所得向上について「農業者の所得向上を目指していくことは、しっかり励んでいかなければならない最大のテーマだと思っている。そのために直接支払いを中心にしながら、総合的に各方面のご意見をうかがって進めていきたい」と述べました。
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