「NV200バネット MYROOM」は車両後部にテーブルなどを備える

日産自動車は1日、車中泊を想定した新型車「NV200バネット MYROOM」を12月に発売すると発表した。ベッドやスライドテーブルを備えるほか、内装を木目調にして車内でくつろぎやすくした。小売り希望価格は二輪駆動モデルで約464万円。2024年度内に約200台の販売を目指す。

日産によるとキャンピングカーの国内市場規模は拡大傾向にある。同社は野外活動に適した車両の需要が高いとみて、車中泊モデルの第1弾として商用車「キャラバン」をベースに開発した「キャラバン MYROOM」を8月に発売した。

今回は第2弾という位置づけで、より小型の商用車「NV200バネット」をベースに、車中泊に適した内装にした。ソファのような座り心地のシートも採用した。主に50〜60代の夫婦への販売を想定している。

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