俵ご飯(手前左)で新米を味わう=日本航空提供

新潟県は30日、日本航空(JAL)の国内線ファーストクラスの機内食で新潟県産の新米を10月から提供すると発表した。コシヒカリと新之助の2種類を順次出す。県産米をアピールし、消費拡大につなげる。

新潟県産米を紹介する日本航空新潟支店の筒井玲子支店長㊨とJALふるさとアンバサダーの長谷川聖菜さん=同社提供

コシヒカリは10月初旬から約1カ月間の羽田出発便の朝食と昼食、新之助は11月初旬から約1カ月間の羽田到着便の朝食と昼食、さらに全便の夕食に俵ご飯の形で提供する。新之助は本格投入した2017年から新潟県のプロモーションの一環として、JALの機内食に使われている。JALの機内食では国際線でも、県産コシヒカリを提供していたことがある。

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