【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は26日、中国発の電子商取引(EC)サイト「SHEIN(シーイン)」を、オンライン上の違法なコンテンツの排除を巨大IT企業に義務付ける「デジタルサービス法(DSA)」の規制対象に指定した。8月末までに違法な商品などへの対策を講じるよう求めた。
DSAでは違反した企業に対し、世界における売上高の最大6%の制裁金を科すことができる。EUは中国系動画投稿アプリTikTok(ティックトック)の運営会社に対する正式な調査を始めるなど、DSAに基づき中国企業に対する圧力を強化している。
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