週明け30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=142円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比49銭円高ドル安の1ドル=142円69~70銭。ユーロは02銭円高ユーロ安の1ユーロ=159円38~41銭。
自民党の石破茂総裁が首相に就くのを前に、日銀が追加利上げに踏み切りやすい政治情勢になるとの見方から円を買ってドルを売る動きが出た。東京株式市場の日経平均株価が大幅下落したのも「投資家心理を冷やし、円高要因となった」(外為ブローカー)という。
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