【ワシントン共同】米商務省が26日発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)確定値は、年率換算で前期比3.0%増となり、8月に公表した改定値と同じだった。輸出などを下方修正したが、政府支出の上方修正で補った。
過去の実績の修正により、プラス成長は9四半期連続となった。伸び率は3四半期ぶりに前期を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)は9月、雇用情勢の悪化を警戒し4年半ぶりの利下げに踏み切った。物価や経済情勢を踏まえ、11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げの是非を検討する。
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