三菱鉛筆は26日、インドで筆記具の製造から販売まで担う現地企業と2025年1月に合弁会社を設立すると発表した。25年以降に合弁会社が工場を設立する。インド国内の筆記具の需要増に対応する。
設立する合弁会社は三菱鉛筆の出資比率は51%にし、同社の連結子会社とする。三菱鉛筆の海外事業はこれまで欧米が中心で、インドでは代理店などを通じて製品を販売してきた。現地に製造拠点をつくり、ブランドの浸透を狙う。インドの合弁会社は原料調達の拠点としても活用する。
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