ダイニチ工業は26日、2024年3月期単独決算の税引き利益が前の期比27%減の8億8000万円になったようだと発表した。従来予想の12億円から下方修正した。国内が暖冬傾向で、暖房機器や加湿器の販売が計画を下回った。輸出は欧州が好調だった一方、アジアは日本同様に暖冬だったことが響いた。売上高は7%減の196億円(従来予想は220億円)に修正した。

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