26日の東京株式市場は、25日のニューヨーク市場でハイテク関連銘柄が多いナスダックの株価指数が上昇したことなどを受け、取り引き開始直後から半導体関連を中心に買い注文が広がりました。
さらに午後になって外国為替市場でおよそ3週間ぶりに1ドル=145円台まで円安が進んだことから、輸出関連銘柄にも買い注文が広がり、日経平均株価は1000円以上、値上がりしました。
▽日経平均株価、26日の終値は、25日より1055円37銭、高い、3万8925円63銭。
▽東証株価指数・トピックスは70.62、上がって、2721.12。
▽1日の出来高は、20億8531万株でした。
市場関係者は「FRBの大幅な利下げでアメリカの景気は下支えされるという期待感から東京市場でも株価の上昇につながっている。あす投開票が行われる自民党総裁選挙の結果が、政府の経済政策や日銀の金融政策に影響を及ぼす可能性もあるとして投資家の間で注目が高まっている」と話しています。
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