26日の東京株式市場は、25日のニューヨーク市場でハイテク関連銘柄が多いナスダックの株価指数が上昇したことなどを受け、取り引き開始直後から半導体関連を中心に買い注文が広がりました。
さらに午後に入って外国為替市場でおよそ3週間ぶりに1ドル=145円台まで円安が進んだことから、ほぼ全面高の展開となり、日経平均株価は一時1000円以上値上がりしました。
市場関係者は「投資家の間で日銀の今後の利上げが遅くなるのではないかという見方が広がり、円を売る動きにつながっていて、輸出関連を中心に株価が上昇している」と話しています。
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