高さ9メートル、幅11メートルの曲面スクリーンで映像を流す(©mitsubishiexpo2025)

三菱UFJ銀行など三菱グループ各社で構成する三菱大阪・関西万博総合委員会は24日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に出展するパビリオン「三菱未来館」の展示概要を大阪市内で発表した。「いのちの始まり、いのちの未来」をテーマに、深海や宇宙を巡る映像体験を提供する。

地上2階、地下1階で構成されるパビリオンには高さ9メートル、幅11メートルの曲面スクリーンを備えたシアターを2室設け、それぞれ100人を収容する。深海から火星までの約7500万キロメートルの旅を模した映像を見せるほか、三菱グループを構成する各企業の最新技術も紹介する。

「三菱未来館」の外観イメージ(©mitsubishiexpo2025)

三菱UFJ銀の早乙女実副頭取(西日本駐在)は「将来を担う若い世代がなんらかの気づきを得る機会となるよう願っている」と話した。

万博会期中の25年7月31日に、大催事場「EXPOホール」で子ども向けのイベントを開催することも発表した。

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