経済産業省が、人工知能(AI)やソフトウエアを活用した次世代型医療機器の海外展開を目指す企業への支援に乗り出すことが21日分かった。世界市場では成長産業と位置付けられるものの、日本企業のシェアは低く、研究開発を後押しして競争力の強化につなげる。2025年度当初予算案に関連予算を盛り込む方針だ。  「プログラム医療機器」と呼ばれ、画像分析でがんを発見するAIや、禁煙治療用のスマートフォン向けアプリといった分野が世界で急速に拡大。診断精度の高度化に加え、医療従事者の負担や医療費の軽減に寄与している。


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