コンビニ大手3社の看板。上からセブン―イレブン、ファミリーマート、ローソン

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した主要コンビニ7社の8月の既存店売上高は、前年同月比0.2%増の1兆84億円だった。9カ月連続で前年を上回った。南海トラフ地震臨時情報の発表や台風を受け、カップ麺や水などの備蓄品が好調だった。

 来店客数は0.5%減の13億7126万人で5カ月ぶりに減少に転じた。8月下旬の台風10号などで客足が鈍ったことが響いた。1人が1回の買い物で使う金額を示す平均客単価は0.8%増の735円で2カ月ぶりのプラスだった。おにぎりや菓子も売れた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。