20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=142円台前半で取引された。  午前10時現在は前日比09銭円高ドル安の1ドル=142円41~42銭。ユーロは11銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円93~95銭。  日銀の金融政策決定会合の結果公表や、午後の植田和男総裁の記者会見を控え、様子見ムードが強かった。  外為ブローカーは「日銀が今後の追加利上げに前向きな姿勢を示せば、一段と円高が進む可能性もある」と指摘した。


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