愛知県で喫茶店チェーンなどを展開するカフェヨシノは炉端居酒屋を30日に開業する

喫茶店チェーンなどを展開するカフェヨシノ(名古屋市)は30日、魚介やジビエ(野生鳥獣の食肉)を囲炉裏に立てて炭火で焼く「原始焼き」などを提供する炉端居酒屋を名古屋駅近くに開業する。囲炉裏をカウンター席で囲み、客の目の前で焼き上げる演出を売りにする。

イノシシ肉などの原始焼きや焼き鳥など約70種類の料理を用意する。目玉商品は国産イワシの原始焼きで1尾748円。1.5メートル四方の大きな囲炉裏で約20分間じっくりと焼き上げ、豪快に塩を振る様子も見られる。

1.5メートル四方の巨大炉端を設置し、客の目の前で焼き上げる

カウンターなどを含む110席で、個室を10室用意。宴会や女子会の需要を取り込む。担当者は「今後もライブ感を大切にした店舗を展開する予定だ」と話す。カフェヨシノは愛知県内で喫茶チェーンを17店舗、居酒屋の4業態を計5店舗構える。

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