新潟空港を離陸するトキエアの仙台行きの初便=26日午前

 新潟市の航空会社トキエアの新潟―仙台便が26日就航し、新潟空港でセレモニーが開かれた。1月31日に就航した新潟―札幌・丘珠便に続く2路線目。  長谷川政樹社長は、26年ぶりに両都市が定期便で行き来できるようになったとして、周辺都市を含めた「ビジネスチャンスを広げてほしい」と話した。新潟県の笠鳥公一副知事は「地域経済にインパクトを与えてくれる」と期待感を示した。  26日はセレモニーに先立ち、仙台行きの初便が出発。同社によると乗客は57人だった。仙台便は1日2往復、週5日運航する。運賃は航空券の種類や残席数によって変動し、大人は9千~1万9500円。


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