北陸コンピュータ・サービス(富山市)は18日、10月から営業を始める金沢本社の新社屋の竣工式を開いた。同社の小嶋達也社長など関係者らが出席し、建物の完成を祝うとともに今後の会社の発展を願った。

竣工式であいさつする小嶋達也社長(18日、金沢市)

新社屋は旧社屋の老朽化などを背景に2023年5月に着工し、総工費は約20億円。旧金沢本社で勤務する100人程度の従業員が移転する。社員が快適に働ける環境づくりを目指し、社内にはバーカウンターや休憩室などを設けた。勤務スペースには個別ブースを設置するほか、フロアごとに使うインテリアを変えるなど意匠を凝らす。

竣工式で小嶋社長は「新社屋の完成を機に役員・社員一同新たな気持ちでスタートを切り、皆さんに少しでも恩返しできるよう日々精進していきたい」とあいさつした。

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