レタスは主産地の長野県で生産量が減った

農林水産省が18日発表した食品価格動向調査によると、9日の週(9〜11日、全国平均)の野菜小売価格は、レタスが前週比31%高の1キログラム770円と約3年ぶりの高値をつけた。主産地の長野県では8月の猛暑などで出荷量が減少した。

トマトは前週比10%高い1キログラム1095円だった。産地の福島県と千葉県では高温の影響で生産量が減少した。

キュウリも前週比10%高い1キログラム863円だった。福島県産は高温による生育不良で出荷量が減った。

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