南アフリカの工場に並ぶ金の延べ棒=2006年5月(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は反発し、取引の中心となる12月渡しが前日比38・20ドル高の1オンス=2580・60ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての過去最高値を2週間ぶりに更新した。 米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの観測を背景に、金への投資の魅力が高まるとして買い注文が膨らんだ。
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