12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。前日終値からの上げ幅は一時1200円を超え、3万6800円台を付けた。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したことを好感し、幅広い銘柄で買い注文が膨らんだ。平均株価への影響が大きい半導体関連株の上昇が相場を押し上げ、一時全面高の展開となった。
午前終値は前日終値比985円85銭高の3万6605円62銭。東証株価指数(TOPIX)は48.32ポイント高の2578.99。
外国為替相場で円安ドル高が進行し、機械や電機など輸出関連株に追い風となった。長期金利の上昇を受け、銀行など金融関連株が値を上げた。
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