事業概要を説明するビジネスシステムサービスの志村社長(25日、秋田県庁)

ビジネスエンジニアリングの全額出資子会社、ビジネスシステムサービス(東京・千代田)は秋田市に支店を開設した。25日に秋田県や市と立地協定を結び、7月から基幹システムの開発や運用・保守を手掛ける。

秋田支店は市中心部に開設した。従業員は2人でスタートし、10年後をメドに80〜100人に増員する方針。志村健二社長は秋田市を選んだ理由について「子どもたちの基礎学力が高い。地元の大学や高等専門学校などの優秀な学生、Uターン希望者の採用も期待できる」と語った。

同社は2003年3月の設立。ビジネスエンジニアリングと連携し、基幹システムの受託開発や運用・保守、企業の情報システム部門の代行業務などを手掛ける。

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