週明け9日午前の東京株式市場は、日経平均株価が大幅続落した。前週末終値からの下げ幅は一時1100円を超え、3万5200円台を付けた。取引時間中として8月9日以来、約1カ月ぶりの安値水準。前週末6日の米国市場は、雇用統計の結果を受けて米景気減速への警戒感が高まり主要な株価指数が軒並み下落。9日の東京市場はこの流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で売り注文が膨らみ、一時全面安の展開となった。
午前10時現在は前週末終値比1057円65銭安の3万5333円82銭。東証株価指数(TOPIX)は68.42ポイント安の2529.00。
平均株価への影響が大きい半導体関連株の下落が相場を押し下げた
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。