【北京共同】中国国家統計局が9日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.6%上昇した。伸び率は7月から0.1ポイント拡大した。7カ月連続でプラスとなったが、不動産不況を背景に内需が振るわず、物価が上がりにくい状況が続いている。

 同時に発表した8月の工業品卸売物価指数(PPI)は1.8%下落した。マイナスは23カ月連続。下落幅は前月より1.0ポイント拡大した。

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