JAグループのJA全農ラドファ(宮城県加美町)は5日、昨今のコメ品薄による原料の価格高騰を受け、11月1日出荷分からパックご飯の全7品目を約10~13%値上げすると発表した。金額にして20~30円程度。「農協ごはん」の希望小売価格は180グラム入り1パックが221円から248円となる。燃料費など生産コストの上昇も打撃となった。
パックご飯「宮城県産だて正夢」は9月下旬から、「おきにいりごはん」は10月末からそれぞれ販売を休止する。販売数量の減少が主な原因という。
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