家具やインテリアになじみやすいグレーを本体カラーに採用した

シャープは加湿空気清浄機の新モデルを9月12日に発売する。空気中にただよう粒子の数を算出して表示する機能や、加湿用フィルターを自動で洗浄する機能などを初めて搭載した。適用面積の異なる2機種を展開し、月産計4000台を目指す。

内蔵したセンサーで検知した空気中のホコリなどの数値に独自のアルゴリズムを掛け合わせ、空気中にただよう粒子の数を算出する。数値で「見える化」することで、利用者が清浄効果を実感しやすくした。

定期的な手入れが面倒という利用者の声を受け、加湿用フィルターの自動洗浄機能も搭載した。加湿トレーに水とクエン酸の粉末を入れて専用モードを選ぶと、フィルターが自動で回転して洗浄する。46畳までの空気清浄に対応する機種の市場想定価格は、14万8000円前後。

シャープのプラズマクラスター・ヘルスケア事業部の花房浩章部長は「目に見えない効果を数字で伝えることで、空気清浄機の必要性を改めて認識してもらいたい」と話す。

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