ルイ・ヴィトン水戸京成店は水戸京成百貨店の正面入り口近くにある(3日、水戸市)

水戸京成百貨店(水戸市)1階の「ルイ・ヴィトン水戸京成店」が12月25日で営業終了することが3日わかった。京成百貨店が現在地に移転開業した2006年3月にオープンし約18年間営業していた。百貨店とのテナント契約の終了に伴う閉店だという。

茨城県内唯一の直営店で閉店後は県内のヴィトンの店舗がなくなる。店舗は京成百貨店の正面入り口横で市中心街で最も人通りの多い国道50号に面し、ティファニーやサルヴァトーレ・フェラガモなど高級ブランドが並ぶ一角にある。

水戸京成百貨店営業政策部によると後続店舗は現時点で未定。担当者は「閉店は非常に残念。新たなハイブランド誘致を含めた営業活動に力をいれる」と話す。

【関連記事】

  • ・ルイ・ヴィトン、11月に伊勢丹新宿本館へ初出店
  • ・ヴィトンも頼る伝統工芸 迫る消滅の危機、職人が4割減

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。