中国商務省の庁舎=2023年7月、北京

 【北京共同】中国商務省は3日、カナダ産の菜種に対する反ダンピング(不当廉売)調査を始めると発表した。カナダが中国製の電気自動車(EV)に追加関税を課すことに対する対抗措置の一環。

 菜種は食用油の原料として使われ、カナダは主要産地の一つ。

 中国商務省は、カナダの中国製EVへの追加関税に「断固反対する」と改めて表明。世界貿易機関(WTO)に提訴する意向も示した。

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